靴を磨くと
いろんな発見があります
いままでこの靴のおかげで
何不自由なく歩けたことに
気づきます
ありがとうって
感謝の気持ちを声にして
靴をほめたいと思います
ほめることで
見えてくることがあります
それは奇跡のようなつながり
この靴ができるために
重なった無数の
奇跡のようなつながりです
イメージしてみてください
靴を作っている
ひとつひとつの素材
その素材の
ひとつひとつができるまでの過程
その素材が集まってくる状況
集まった素材が靴への変わる姿
そこで使われている道具
その道具のひとつひとつが
作られる過程
そして
そこに関わるすべての人々
などなど
想いは時空を超え
奇跡のようなつながりを
見つけます
靴だけではありません
例えば机
机を作っている木は
何十年か前に
誰かがどこかに植えたもの
さらにもとはひとつの種
種から種へと連綿と続いた命
そんなふうに想いを寄せると
身の回りの当たり前を
作っているのは
奇跡の積み重ねなんだと
きっと感じ始めると思います
そこに深い感謝が生まれます
感謝が生まれることで
見えてくる
もうひとつの奇跡があります
それは自分自身です
今ここにいる
自分自身が
奇跡の積み重ねです
物を空中に浮かせたり、スプーンを曲げたり、誰もできないような突拍子もないことを目の当たりにした時、思わず「奇跡!」と叫ぶかもしれません。
でもそれは、本当に奇跡なのでしょうか?
人間の力や自然法則を超えたもの、というのが奇跡の定義であるなら、その突拍子もない出来事も奇跡と言われるかもしれません。
ただ私は、それは突拍子もない出来事、不思議な出来事に過ぎないと思っています。
歌が上手い人がいたり、絵が上手であったり、暗記力が高いなどと同じように、その人が持っている力の一つにすぎないのです。
本当の奇跡は、私たちの身の回りに無数にあります。
この世界を創っているのは奇跡の重なりであり、奇跡の積み重ねの結果です。
そして私たちの存在自体が奇跡の存在、奇跡の積み重ねの結果です。
【本当の自分を探している人へ(実践のポイント)】
・不思議なことは不思議だなあと思います
・不思議なことと奇跡は違うことを考えます
・身の回りに無数にある奇跡を発見します
2014年04月28日
奇跡
posted by 本山隊長 at 05:57| Comment(0)
| 日記
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